沖縄名護自動車学校、予約がとれない時の対策と体験談
沖縄には普通免許をもたずにきた私。
原付免許だけ直前にとって沖縄にきました。
いままでなぜ普通免許をとらなかったというと、
母親に「あんたは自転車乗る時も、前しかみてないから運転なんかむりや」と、
まるで私がヒラメのような生き物であるかのように言われていたことと、
わたしの生活圏内ではバスと電車があれば、
だいたい不自由することはなかったからです。
しかし、移住先は沖縄。
車がないと生活できないのは知っていたので急遽、
引っ越しの直前に原付免許だけとってきたのでした。
なので当然、移住してすぐ、
住んでいる近くの自動車学校に申し込みました。
その名は、『名護自動車学校』、
なぜか沖縄の人は略称で『名護自錬』と呼んでいました。
なぜなのでしょう?なぜ自錬、
なのか今でもいまいちとよくわからないのですが、
雰囲気でわたしもそう呼ぶようになりました。
そして、
普通免許なんてすぐにとれるよ~と旦那のぼーさんは、
最初気軽にわたしを励ましてくれていたのですが、、、
わたしがなかなか仮免までいかないので、
「なんでやねん!?」とイライラしだしました。
わたしも、落とされるたびに、
「なんでやねん!」と歯がゆい思いでいっぱいでした。
なかなか仮免許がとれなかった理由を整理していきます。
理由その①
名護自動車学校は近くの大学生たちが毎年一気に免許を取りに来るので、
「パソコンでの技術の予約がなかなかとれない。」
そうなんです、この予約システムに空きがまったくなく、
全然予約が取れなかっかのです。
自然体でかまえていたら月に二回しか行けなかった。
あまりにおかしいので事務所にきくと、
「キャンセル待ちの予約」を、
ネットでできるシステムを知るのが遅かったのです。
予約が取れない時は、
キャンセル待ち予約を!
さらに2時間入れないといけないときなどは、
事務所の人にお願いする。
理由その②
やはりわたしには運転センスがなかった。
理由その③
教官が、最初のほうはなにがダメなのかを曖昧にしてハンコを押さなかった。
ある程度月日が経ってから気づいたのですが、
わたしが犯していた痛恨のミスがありました。
それは、何回落とされても追加料金がかからない
「セーフティーオプション」をプラス何万かで申し込みできたのを、
自分の運転センスを勝手に過信して申し込まなかったことです!
ハンコが押してもらえていないのも、最初は理解していなく、
気にしていなかったのですが、
だんだんと進みがおそいことに気が付き始め、
実修の回数をオーバーするたびに
追加料金を徴収され、
チャリーンとお金が飛んでいく音がするようになり
焦りで心の余裕がなくなり運転にも余裕がなくなりました。
教官にも、(わざと落としてるんちゃうやろか?)と疑心暗鬼になる始末。
なので、名護自錬に行かれる方は、
オプションをつけておくのが無難かと思います。
それと、沖縄の人は、意外に控えめなので、
こっちからがんがん聞いていかないと、
具体的になにがダメなのかを教えてくれないことにも気が付きました。
自分の問題点をよくよく教官に聞いて、
直していけばそこからはスムーズに進みました。
余談ですが
別の今帰仁自動車学校で免許をとった地元の人は、
教官がすぐにハンコをおすので、
すぐに卒業できるさ~と言っていたのでうらやましかったのですが、
ただし卒業生の事故率も高いさ~と聞いて、
名護でよかったと思いました。(笑)
やっぱり安全運転で事故をしないのが一番なので、
多少厳しいほうがよいと、
いまになってはとても感謝しています。
あとは予約についても、
「仕事で本当に車が必要なんでもっと予約を入れたいんですが!」と、
切羽詰まっていうと事務の人が融通をだいぶんきかせてくれました。
こっちから助けをもとめると、とても親切に対応いただきました。
なので一番わるいのは、
システムをきちんと理解していなく、
質問もしていなかった、わたしなのでした・・・。
母親のヒラメみたいにしか見えていない言葉が心に刺さります。
免許がとれて車が運転できるようになった今の自分を顧みると、
一生懸命教えていただいた教官のかた、
ならびに事務員さんあってのことだと、いまでも感謝しています。
やっぱり、沖縄ななんといっても車があれば便利です。
素敵な景色がたくさんあるので、
自分の運転で古宇利大橋を渡った時には感動しました。
雨の多い梅雨時期にスクーターで転倒事故もしたので、
車のほうが安全ですし。
これから免許をとる学生の方や、
移住者の方は、わたしの失敗談をご参考にしてくださいね!