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沖縄 伊江島(いえじま) フェリーで行ってレンタカーで廻る 城山(タッチュー)の登り方 空港もあった!

伊江島 タッチュー
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沖縄 伊江島 フェリーで行ってレンタカーで廻る 城山(タッチュー)の登り方 

7月5日にやっと伊江島にいきました。

いつも美ら海側から眺めていたので、近そうな感じでしたが、

沖縄に来て、2年目で行くことが出来ました。

じんた

伊江島は美ら海水族館から見える、とんがり山の離島です。

今回は、

  • フェリーでの行き方
  • 伊江島でのレンタカー事情
  • 城山の登り方
  • 伊江島の観光スポット、湧出・ニャティカ洞
  • 伊江島のGIビーチ

を紹介します。動画でも雰囲気を見て観てください。

《動画》伊江島、城山・湧出・ニャティカ洞の風景

■本部港フェリーターミナルの位置

《写真》フェリー乗り場

伊江島に行くには、本部港フェリーターミナルからフェリーに乗ります。

クルマも乗せることが出来ますが、満席で予約が取れなかったので、車はフェリー乗り場向かいの立体駐車場に置いて行きました。(700円/一日最大料金 2020.7月時点)

■フェリー乗り場とフェリーの中

本部港フェリーターミナルは伊江島と鹿児島に行くフェリーが乗れます。

チケット売り場も人だけ乗船するチケット売り場と、車を乗せるチケット売り場と分かれています。車を乗せるには車検証・免許書が必要です。

沖縄本島で借りたレンタカーは離島に運んではダメなどの規約がある会社もあるので確認しておいた方がいいです。

《写真》時刻表は最新情報を確認することをおすすめします。

水納島のときに乗ったフェリーよりも、一回りも二回りもおおきくて、中に入ると売店もありましたし、席の数も圧倒的に多かったです。売店には布マスクまで売っていました。フェリーは快適に楽しく過ごせました。

奥さんも、うわー広い!8年前と全然違うやん!と感激していました。
そういえば、伊江島の民泊が修学旅行のプランの中でも人気ときいていたので、そういう意味でも、広くて大人数が乗船できるように新しくなったのかもしれないと思いました。

甲板にでると、またもテンションがあがります。水納島にいくフェリーもみえたので思わずうれしくなって、おーい!と手を振りたくなりました。

伊江島はレンタカーが便利でお得!

■フェリーにクルマが乗せられない時

水納島の時と同様に、前日に天気予報が晴れだったので、伊江島にいくことを決めたのでしたが、当日だったのでカーフェリー予約が乗りたかった時間帯は満席で乗せることが出来ませんでした。

とりあえず、シュノーケルを楽しむための最低限の荷物と、クーラーボックスと、メイクマンで購入した完全防水の大型リュックを背負って、フェリーに乗り込みました。

泊まりならカーフェリーは早めに予約しておくことをおすすめします。フェリーが満席でも伊江島にレンタカーがあります。

《写真》電気のレンタカー カワイイかったです!

コロナ自粛後なので、まだそんなに乗船客もいっぱいにならないかと思っていたのですが、甘かったです。日帰りなら伊江島でレンタカーを借りるのがいいです。泊りなら早めにフェリーの予約をおすすめします。

日帰りなら電気自動車のレンタカーがおすすめ

伊江島のフェリーを降りて、建物の裏側にレンタカーがあります。4100円/6時間 電気充電代込み(2020.7月時点)

レンタル自転車も検討したのですが、荷物が多いのと、城山は坂が多いときいたので、日差しを考えると怖くて断念しました。実際レンタルサイクルのカップルもいましたが、暑さでフラフラになっているのをみました(;^_^A


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■伊江島到着

ちなみに、奥さんは二度目の伊江島になるとのことです。
2012年の夏に、伊江島に移住していた幼なじみに会いに行ったとのことでした。
そこで、フレンドリーな島の人と、ダイビングや、バーベキューをしたとかで嬉しそうに話ししていました。

島につくと、奥さんは二度めなので、懐かしいと言ってましたが、
わたくしぼーさんは初めてなので、遠くから見る島と、いざ着いたときに感じる島の大きさのちがいに驚きました。

離島とは思えない、ちょっとした立派な町です。島民も5000人くらい住んでいる島というのも納得です。

■伊江島はにくすに

伊江港のまえにどーんと立っている建物『伊江島はにくすに』の中にはいります。

とりあえずレンタサイクルの受付がすぐそこにあったので行きました。
受付のおばさんにレンタサイクルで回るのはどこがいいですか?と質問すると。うーん、この辺はまだ平坦な道だから自転車で回れるけど、タッチューまで行くのは上り坂だよーと地図を見ていうのと、料金表をみて、自転車二台レンタルの料金とくらべてさほど変わらないと電気軽自動車6時間4100円に即決しました。(笑)

正直日帰りだったらレンタカーのほうがお得でした。

「伊江島はにくすに」には、乗船の切符とちょっとしたお土産屋と、コインロッカー、休憩できるテーブルと椅子がありました。二階には海鮮料理のお店があったのでお昼はそこで頂きました。

《写真》海鮮丼1000円でボリューム満点でした!

伊江島はにくすには意外に大きい建物です。2階からは道向かいの建物にも行くことが出来ました。その道向かいの建物には資料館もあり、貝塚時代の遺跡なども展示していました。個人的に十分に楽しめた施設なので色々散策してみてください。

たこん

道向かいの資料館は開いているのかわからない雰囲気やったけど、扉も開いてエアコンも効いてご自由にと、無料でしたよ。

貝塚時代の遺跡、かなり昔から伊江島に人が住んでいたのですね。
化石人骨も出土して展示されていました。遺跡に興味がある人は是非行ってみて下さい。
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沖縄 伊江島の城山 タッチューの登り方

■城山(タッチュー)の登り方

城山(タッチュー)はフェリー乗り場から車で10分ちょっとで行けます。

駐車場とお土産屋さんもあります。頂上は日陰がないので紫外線対策お忘れのないようにしてください。

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172mですが、階段が急なので、結構息が切れました。階段には鎖もつけられていて、歩きやすく整備されていますが、急なのと滑りやすいところもあったので、運動靴で行くことをおすすめします。

登山口の右側に拝所があったので、先にご挨拶をしてから登らせていただきました。
こんな感じで整備されていて小さいお子様も登っていました。
城山の中腹からの景色もきれいです。
頂上には三角点もありました。
頂上からの景色も最高です。
下の売店ではかき氷やミクルぜんざいも売っているので、疲れた身体に最高です。売店の2階はテラスになっています。

■湧出(わじぃ)で絶景を楽しむ

地元の方が奨めてくれたのが、湧出(ワジィ)でした。

聞いたことがなかったので、どんなところだろうかと行ってみると、

絶景がひろがる場所でした。島の裏側になると、こうも景色が変わるのかと感動しました。

大潮の干潮に近い時間帯でしたので、潮が引いていました。
時間があれば、下にも降りたかったです。

伊江島には空港もあった!

■伊江島空港

伊江島の全体地図をみたら、なんと空港もありました。

気になったので行ってみたら、廃墟みたいなかんじでしたが、滑走路はきれいでした。調べてみると1975年海洋博の時に建設されて、2008年からは定期便が出ていない空港みたいです。現在も飛行機の訓練や救急患者の輸送で空港設備の維持は管理されているみたいです。

滑走路はとてもきれいでしたので、不思議でした。

■ニャティカ洞窟

伊江島には自然にできた洞窟があります。

この洞窟で戦時中の砲撃から逃れたくさんの人の命が救われたと言われています。そんな救済の洞窟は神様が降り立つ聖地とされています。

駐車場も整備されています。

子供が授けてくれる神さまのビジル石が洞窟の中にあります。動画で見てみてください。

洞窟の中は拝所もありました。洞窟は奥が深くて、奥に行けば行くほど暗くて重たい空気に包まれました。難を逃れたとはいえ、この暗くてゴツゴツした岩の中でたくさんの人がひしめき合って、砲弾や爆弾の音を怯えながら何日間も過ごしていたことを想像すると、いたたまれない気持ちになってお祈りを捧げました。

洞窟からは、外の海にも出れます。

とおくから見ても、洞窟になっているふうには見えなかったです。逆にどこから入ってきたのかわからなくなります。

■GIビーチ

このニャティカ洞の奥にみえる砂浜がGIビーチです。シャワーも着替える設備もないビーチです。4台くらいのクルマが停められる小さい駐車場があるだけでした。

《動画》伊江島GIビーチの風景
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9時にフェリーに乗って、9時30分に伊江島に到着、

10時にレンタカーを借りて、城山、湧出、空港、ニャティカ洞、GIビートを廻って、15時30分にレンタカーを返却。

あっという間に時間が過ぎました。本島とは全然違う穏やかな時間の流れが感じることができた伊江島でした。次回は泊りでゆっくり過ごしたい場所でした。

■伊江島に行こうと思っていた理由

今回、伊江島に行こうとおもったのは、備瀬崎で泳いでいるとき、近くの売店の90才を超えてるおばあさんから戦争の話を少しきいて、この辺の海もたくさんの死体が浮いていたと聞きました。伊江島の山の形も砲撃であんなのになったのですか?と聞いたら、伊江島は昔からあの形のまんまと聞きました。備瀬崎に行くときは、いつもその売店で買い物をしていたのですが、おばあさんは亡くなられたと聞きました。年齢からして大往生ですが、ご冥福をお祈りします。

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備瀬崎はよく散歩をしているので、海の向こう側に見える伊江島は海の景色と同化している感じでした。しかし、ずっと気になっていたのでした。
島に遊びに行くときには、初めに島の神様へのご挨拶と、戦争で亡くなった人にも祈りを捧げる意味でも、最初に城山に登ろうと話をしていました。

伊江島も激戦地のひとつです。前回沖縄の平和祈念公園で慰霊の日に、いろんな情報を得て、沖縄戦についての歴史も少しは深まってきていたので、なおさら今回の来島もただの遊びではなく、平和を祈る気持ちでした。

沖縄の素敵な一面を楽しむだけではなく、忘れてはいけない過去の惨事も振り返り学んで伝えていけたらと思います。そして、今のコロナ事情で気持ちも落ち込み、心も乱れてしまいがちですが、人を傷つけないように、自分の行うべきことをしっかりしていこうと思いました。

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